終活って後ろ向き
最近、有名人で、終活を始めた、と言う人がいるけど流行りと言うのはコワイね。
すぐ真似する人が出てくる。
断捨離もそう。
私は71になるけど終活も断捨離も考えたことがない。
大体生きているうちから、死ぬことを考えるなんてもう既にその人の人生は終っているのではないか。
活きているウチは、今日と明日の事を、かんがえたい。
例えば、聞きたいCDが有れば買いたい。
終活や断捨離にハマっている人は「そんなもの今更買っても余り聞けないし、邪魔になるだけ」と考えることだろうが。
これはもう既に、その人の人生は終っている証拠。
その人は間もなく死ぬに違いない。
所で、私はバイクに乗るが、バイクと言うのは、見ている方向に行ってしまう。
だからカーブが難しい。つい、行ってはいけない危険な所を見てしまうが、するとバイクは必ずそっちに行ってしまう。
だからカーブでは、必ず行きたい方向を見なければならない。
つい、危ない所を見てしまうが、絶対に見てはいけない。行きたい所を見なければいけない。
すると、不思議なことに、バイクは、行きたい所に、行くのである。
これと同じで、人生も死ぬことを前提にしていたら
本当にそっちに行ってしまうのではないか。
生きているうちは今日や明日のことを考えて行きたい。