退職者の特権

昨日、青春18切符で、門司港レトロに行って来ました。1時間ほどぶらついて来ましたが、海風が冷たくて寒かった。今住んでいる山の中より寒かった。

この切符は、時間はあるが、金はない退職者には
便利で、時刻表を見て、自分で上手く予定を立てれば、1日中列車に揺られて旅行出来る。
切符の値段は1日当たり2400円なので、非常にお得だ。昨日も8千円分くらいJRを利用したかも。

ところで、昨日の夜NHK FMで、「布団の中から出られない」と言う曲をやっていた。もう少し寝ていたいと言う気持ちを歌ったものだ。その気持は良く分かる。

歳を取ると、「あ~あ、歳は取りたくないなー」と思う事が色いろある、が、たまには「歳を取るのも悪くないな」と思う事もたまにはある。

1つは仕事しなくて良いから、嫌な奴の顔を見なくて良いし、嫌な事をしなくて良いから、ストレスが溜まらないという事がある。

もう一つは、朝何時までも寝ていて良い、という事がある。歳を取ると朝早く目が覚めて困るのだが、
最近、2度寝をするようになった。

これが、実に気持ち良いのだ。
朝、1度、4時とか5時に目が覚めて、軽く朝メシを食べて、それからもう一度寝ると、7時、8時、9時位までウトウトしてしまう。

このユメかウツツか分からない状態が、非常に気持ち良い。天国とはこのことではないか、と思う位。

起きるのが勿体無いのし、起きてもする事も無いし、またウトウトしてしまう。
9時位になると、流石に「もう起きようか」と思うが、起きても寒いし、またウトウト、ユメとうつつの間を行ったり来たり。

そのうち、「起きてコーヒーでも飲むか」と言うことになるが、ナント! コーヒーのお陰で起きることが出来るので有る。コーヒーとは私にとって、それほど誘惑なのである。若い頃からコーヒー大好きで、コーヒーばかり飲んできた。

一時は、1日10数杯飲んだこともある。
今では流石に1日5~6杯に減らしたが。
そうだ、この次はコーヒーの話にしよう。
それでは今日はこの辺で。